子どもだけではなく、大人も作業に集中すると言うことは至難の技ですよね。
いろんなことに興味が湧く小学生が長い時間集中して学習するのは、本当に難しいことです。
漢字練習・計算練習・慣用句の暗記・歴史の暗記、、日々地道な積み重ねがどれだけ継続できるかが合格への鍵になると思います。
いまだに試行錯誤が続いていますが、我が家の子どもたちが一番集中して自宅学習に取り組めた方法をご紹介します。
タイムラプス学習法とは?
タイムラプス学習法をご存知でしょうか?
タイムラプスとは、長時間撮影した動画を短縮して再生できる機能です。まるで早送り再生をしているように撮れます。
スマホなどのカメラについているこのタイムラプス機能を使って勉強風景を撮影する学習法です。
機能設定にもよるのですが、1時間撮影したものを30秒くらいで再生することができます。
どのような効果が?
勉強風景を撮影してどうするの?と素直な疑問が出てくるかと思います。
実は最近、こうした動画をInstagramやYoutubeでアップし、世界中の受験生と共有する人が増えてきているのです。実際にハッシュタグ「タイムラプス学習」「タイムラプス勉強法」などと検索すると様々な工夫をした動画がアップされています。
それを見た受験生は「自分だけが苦しいのではない!頑張ろう!!」とモチベーションアップの効果が期待できるのです。
またスマホで撮影しているので、勉強を撮影している間はSNSやゲームで使用することができず、強制的にスマホが触れなくなるというメリットもあります。(撮影の際は機内モードにすることをお勧めします。途中でメールなどで中断されてしまうからです。)
また動画を自分で見直した時に、ボーッとしてしまう癖や、すぐに立ち上がってしまう癖なと、客観的に自分の勉強スタイルを見ることができます。
必要な道具は?
スマホがあればすぐに始められます。
我が家ではまだスマホを持たせていなかったので、私のスマホを貸し出しました。その間は親もスマホから離れることができたので、親子でデジタルデトックスができるいい時間となりました。
また自撮り棒で撮影の角度を固定して、顔が映り込まないように工夫しました。
実際の様子がこちら
我が家では息子が大好きなYoutubeにアップしました。まるでユーチューバーになった気分でやる気がどんどん出てきました。いいねの数やコメントに励まされ、もっと撮りたい!と思ったようです。
撮影した動画をそのまま載せてもいいのですが、動画編集ソフトで音楽などをつけたらものすごくテンションが上がってくれたので、しばらく私も動画編集の勉強のつもりで頑張ってみました。
もちろんSNSなどに投稿することに抵抗を感じる方はご家庭で見直すだけでも十分効果があると思います。普段お仕事に行かれて頑張っている姿を実際に見られない父親や祖父母に見せてコメントをもらうのもいいかと思います。
この長い長い春休みを利用して、学習にもエンタメ性を取り入れてみてはいかがでしょうか?
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