子どもたちに課題を与え、出来上がったものに丸つけをする。
単純ですが、実はこの作業一つにとっても我が家は常に試行錯誤です。
「丸つけくらい、自分でやらせれば?」というご意見も出てくるかと思いますが、自分で丸つけを完璧に出来る子どもは、難関校に通うことので出来るごく少数の子どもたちではないかと思っています。。
簡単な計算の丸つけならば、我が家でも自分で丸つけをしてもらいます。
しかし、漢字の間違いや、途中式の確認をすると適当に丸つけをしていることが非常に多いです。
また、早く終わらせたいがために、解答をチラ見している姿を目撃することもしばしば、、、
自分も子ども時代はそうだったなぁ、とあまり責め立てないようにしていますが、間違いを認め、確認することは成績UPの最重要ポイントとなるので、なるべく私が丸つけをし、間違いをその場で訂正してもらうようにしています。
しかし、家事の傍らでの作業となるため、「すぐに!その場で!」といかない場合もあります。
「じゃあ、丸つけしておくから、その間に次の課題をやってみて。」などど言って他の教科を与えてしまうと、次の教科でも間違いなおし、さっきの教科でも間違い直し、、と非常に効率が悪くなってしまいます。
「じゃあ、丸つけ終わるまで休憩ね!」なんて言ってしまったらもう終了です。
我が家の子どもたちは休憩と言われると本気でだらけるので、勉強モードに再突入させるのにかなりの時間を要してしまいます。
我が家の丸つけ待ちアイテム
そこで丸つけ待ちの間にやってもらうことにしたのがパズルです。
パズルと言ってもプリントのようなものだとまた丸つけが発生するので、実際に手にとって考えられるパズルを解いてもらってます。
出来上がると立方体になるいわゆる脳トレパズルです。立体を捉える思考力がグンと鍛えられたような気がします。
私の丸つけとどっちが早いか、よく競ったりしています。
解答例を見ると56通りまで記載されています。私はいつもワンパターンでしか解くことができないのですが、(老化ですかね、、涙)
最初の1ブロックをランダムに置き、「最初の1ブロックは動かさない」をルールに始めると、子どもたちの柔らかな脳は様々な角度からブロックを積み重ね始めます。
また、たまに温泉旅館に置いてありそうなこちらのパズルもおすすめです。
その名も「かつのう」。まさに外出自粛で腐り切った私の脳に今一番必要な脳トレ。
10分ほど格闘しましたが、ロケットができません(涙)
一つ出来上がると、他のものにもチャレンジしてみたくなるので、「1つだけ」を約束しないと意外とハマってしまいます。
パズル以外にも
こんなアイテムも我が家で使用しています。
こども将棋で3手詰めです。お手軽だけど奥の深い1手詰めも思考力を鍛えます。常に先の手を読み、文章題を解く力につなげてもらいます。
我が家の子どもたちは将棋初心者だったので、くもんのスタディ将棋を購入しました。駒に進むことができる方向が記してあるので、初心者でも迷うことなく駒を進めることができます。
こちらのガイドブックは改訂版が出たようです。解説も全て振り仮名が振ってあるので、低学年の子どもだけでも答え合わせができます。
こちらは非常にシンプルな装丁で大人向けですが、詰めの基本を知るために最適だけでなく、駒の動き方を復習・確認することができる本となっています。
外出自粛のおうち時間にも
コロナウィルス 感染拡大防止で外出自粛となり、ついついゲームにテレビにと、大人も子どももだらけてしまいがちですが、短時間でできる脳トレを取り入れてみてはいかがでしょうか?
こんな時だからできること、我が家もまだまだ模索中です。
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