基礎学力を補うために、我が家では進研ゼミの小学生講座を利用していますが、万が一次男が「中学受験をしたい」と言い出した場合には、長男が使用していたテキストで一緒に学習していこうと思っています。
今回は我が家が中学受験した際に使用していた国語のテキストをご紹介します。
ウォーミングアップ
まずは毎朝5分で解けるこちらのシリーズでウォーミングアップをします。
文章読解だけでなく、漢字や難しい言葉などのドリルもあります。 朝学習の習慣づけにちょうどよく、短い時間で終えられるので達成感もあるようです。
漢字力・語彙力強化
中学受験の国語において漢字の配点は1〜3点と決して高くはありませんが、たかが漢字とあなどってはなりません。このわずかな差が合否を左右するのです。
トメ・ハネまで細心の注意をはらい、読解問題に時間をまわすように短時間で回答できるように日々の訓練を積まなくてはなりません。
さらには国語のみならず、社会の漢字指定まで正確に回答できる力をつけなくてはならないので、国語が苦手なお子さんには苦行ではありますが、毎日習慣づけしなくてはならないかと思います。
我が家では、まずこちらのテキストで見るだけ暗記を実践しました。
見るだけで覚えられるのかと半信半疑ではありましたが、読めない漢字はかけるはずもなく、まずはこちらのテキストを終わらせました。
次に購入したのが、王道の出る順シリーズです。
この出る順シリーズをコピーして使用し、毎日見開き1ページを10分で仕上げるように訓練します。
そして、毎週日曜日に家庭内でテストをし、次のページに進むようにしていました。
文章を理解する
そして、国語が大大大嫌いな息子に本当に役に立ったバイブルがこちら。
まんが学習本です。
そもそも国語が嫌いすぎてどんな参考書も読みたくない息子。まんがならなんとか読んでくれました。
こちらの学習本は、7匹のスケモン(スケットモンスター)をゲットして長文読解マスターを目指す、まさにモンスターを捕まえに全国行脚する小学生のアニメをパクった 参考にしたようなストーリー展開になっており、我が家の息子もこちらのおかげで国語の読解力が飛躍的に伸びました。
本書の中で扱われている例文も、「妖怪ウォッチ」「ポケモンGO」などの子どもたちに身近な題材を扱っているので、イメージがしやすかったようです。
ひたすら過去問でトレーニング
そして最後はこちら。
御三家に行かないのに灘??と思われるかもしれませんが、実は以前ほんの少しの間だけ国語があまりにも不得意なので国語塾に通っていたことがあり、先生からこちらを勧められました。
息子と国語塾の先生の相性があまりよくなく、国語そのものが嫌いになってしまったので、1年通塾したところで退塾してしまいましたが、国語塾の先生曰く、灘中の国語の問題は構成がシンプルで理解しやすい題材が多いそうです。
とはいえ、流石に灘中を受験したわけではないので、我が家ではあまり使用せず志望校の過去問を10年分こなしました。
灘中の過去問は息子も何度か挑戦してみて得点できるものが多かったので、興味のある方は試してみるといいかもしれません。
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