通塾なしを決断した理由

未分類

突然ですが、お子様は、塾の授業についていけていますか?

塾の宿題を持ち帰り、少し覗いてみると全くできていない。

子どもに質問してみると、全然理解できていない。そんな経験ありませんか?

本当は分からないところを勉強させたいのに。

「あれ、今日の授業で先生の言ってること難しかったかな?」

と質問すると、

「その時はわかったんだけど、忘れちゃった。」

そう、難関校向きでない元気な子どもはあっという間に忘れるんです。(親もですけどね。)

これをよく頭に入れておかないと本当に大変な目に遭います。(遭いました。)

「じゃあ、復習しようか。」

と毎回塾から帰宅してからもう一度親が教えるのですが、そんなことを4教科分していると宿題をやる時間があっという間になくなります。

結局全部の宿題を終えないまま、塾では次の単元が始まってしまいます。

親が教えればいいんじゃない?

塾から帰っては親塾が始まり、半年もすぎると親子で疲弊し始めます。

塾に高額な月謝を払っている上に、親も時間を使って教えている。

子どもがいない間に「次はここを教えなきゃ!」と予習を始める。

類似した説明を見つけるために、いろんなサイトや動画を訪問する。

そこで気がつきます。

塾は不要なんじゃないかと

ちょっと大変。

今の日本には家庭で学習するために必要な教材があふれんばかりにあります。

通塾しないと決断した後、ちょっと大変だったのが、我が子に合う教材を探し出すこと

トライ&エラーの繰り返しで、正直に言うと無駄になったものもたくさんありました。

塾に通っていた方が楽だったかな?無駄が少なかったかも?と考えることも多くありました。

子どものわからないに寄り添える。

しかし、通塾なしを選択して心の底から良かったと思えることは、

子どもの『わからない』と言う気持ちに寄り添える

と言うことだと思います。

また、これから中学生になり、どんどん親の手から離れていってしまう我が子と濃密すぎる日々を過ごせたことで、悔いはありません。

「受験なんてやめちまえ!!」と怒鳴った日々も、「すごい!!全部あってるじゃん!」と喜んだ日々も、今は全ていい思い出になったね、と息子と話しています。

塾通いで悩んでいるご家庭は、通塾しない選択を一度検討してみてはいかがでしょうか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました