小5の次男はいまだ中学受験検討中です。
全く準備をしていないわけではなく、順調に算数検定や漢字検定も受験しており、日々の学習は欠かさずやるようにしています。
我が家の場合、上位校を志望校にしているわけではないので、必要最低限の準備だけしておけば1年間の勉強でなんとか間に合うのではないかと思っております。(もちろんかなり詰め込みな1年になるのでしょうが、、、)
ある日、次男の部屋を掃除している際、机の中から小さく小さく折りたたまれた英語のカラーテストが出てきました。
点数は「0点」でした。
2020年度から英語の学習指導要領が変わっています。
長男が小5の時(2018年)は、学校で習う英語は会話が中心で、カラーテストなどは存在していませんでした。
英語も本格的に中学から習うのだから、アルファベットの大文字小文字の識別程度ができればいいだろうと思っており、中学受験勉強だけに没頭していました。
しかし、たったこの1年で状況は大きく変化し、いつの間にか英語が教科としてスタートしていました。
まだ大文字小文字の識別や、簡単な単語を書かせる程度なのですが、次男はすっかり授業から取り残されてしまった様子です。
苦手教科があれば、中学生活を好スタートできない。
当然英語に苦手意識があれば、中学生活が始まることにいい印象を持つこともできないし、ましてや中学受験などしてよりハイレベルな授業についていきたい!というやる気も生まれてきません。
ここは傷が浅いうちに長男ですでにお世話になっているまなぶてらすの先生に週1回から授業をお願いすることにしました。
英語初心者の苦手ポイント
長男も同じところでつまずいてしまったのですが、アルファベット読みをそのまま単語に当てはめてしまい、全くスペル(綴りのテスト)で点数が取れない状況でした。
日本人の子どもたちがひらがなを50音で覚えるように、英語圏の子どもたちは「フォニクス」で英語を学びます。
「フォニクス」はアルファベットとスペル(綴り)間にある発音の法則のことです。
この「フォニクス」日本の学校では省略して教えていることが多いようで、「Star(スター・星)」なのになぜ「エス」から読まないのか、、、?という謎に包まれたままの状態で授業を受け続けていました。
これでは英語がどんどんわからなくなるだけです。二人とも「英語の授業が苦痛」という状態になっていました。
長男も次男もこの「フォニクス」の理解ができていなかったので、まなぶてらすの英語の先生に状況を説明し、現在詳しくレッスンしていただいております。
中学受験を決定したら少しお休みすることも可能
次男はまなぶてらすの先生のレッスンを毎週心待ちにしており、英語に対する苦手意識も随分払拭できてきた様子です。私もとても安心することができました。
このまま中学生になるまで継続させるつもりではいるのですが、次男が中学受験を決意したらかなり詰め込みな1年になることが予想されるため、彼のキャパシティを超えてしまいそうな場合は少しレッスンをお休みさせようと思っております。
まなぶてらすの良いところは、継続も中断もいつでも自由なところです。
塾とは違い、通学する時間も必要ないため、週に1時間程度なら気分転換にもなるかな?とも思っています。
中学受験しない派は圧倒的に英語を習っている
中学受験をしないお子さんは、私の周囲では圧倒的に習い事に英語を選択しています。
中学生活を好スタートで発進させるためにも、隙間時間で英語学習を取り入れてみてはいかがでしょうか?
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