こんにちは。MHkunです。本ブログは「通塾をしないで中学受験を目指す」がコンセプトですが、中学受験では通塾なしでもプロの力を借りなければ乗り越えられないと感じることが非常に多くありました。そこで、今回は「通塾なしでもプロの手を借りたほうがいい理由」について考えてみたいと思います。
通塾なしの決断
中学受験にチャレンジするのに、最終的に我が家は通塾しないという選択をしました。
もちろんその決断に至るまでに様々な塾の体験を申し込み、テストを受け、実際に授業料を支払って通塾をした経験もしました。
息子の成績が低迷し始め、息子本人から涙も多くみられた時期に家族でよく話し合った結果、息子に合った学習方法は「通塾しないで中学受験」なのではないかと主人から提案されました。
どちらかというと私は通塾肯定派です。「通塾をしない」という意見はまさに寝耳に水でした。 塾へ行かずにどうやって情報を収集するのか、塾仲間と切磋琢磨し、競争心を養うには塾以外の選択はないのではないか?そして何より、どうやって教えればいいのか。不安ばかりが募りました。
若干「通塾推し」で話を進めようとしましたが、肝心の息子が出した結論は「通塾なし」というものでした。
「塾は行かない」でも「受験は諦めたくない」。
息子の気持ちを1番にするために、「通塾なし」の決断をしました。
【関連記事:通塾なしを決断した理由】
子の不安より親の不安
通塾なしで自宅学習を始めると、最初は「家でも変わらず頑張るぞ!!」と意気込んでいた息子もだんだんとだらけ始めてきました。
私が予想した通り、息子以外の家族は勉強モードではないため、プレッシャーから開放されたのです。
山のように課せられる宿題もなければ、次々とやってくる週テストも無し。友達の鉛筆の音も聞こえません。
いくら私が「今週はここまで頑張ろうね!」と促しても毎回予定変更を余儀なくされます。
なんとか手を打たなければと、私はとにかくいつも落ち着きませんでした。
塾の存在
そんな時に当時の私の頭をよぎるのが、「やっぱり塾にいればよかった。」という後悔に近い気持ちでした。
なぜそんなに私は塾にこだわるのか。自分の気持ちを整理してよく考えた結果、見つけた答えは「親のメンタルサポートが欲しかった」ということに気がつきました。
この不安な気持ちを先生に聞いてもらいたい!!「大丈夫ですよ、お母さん。この頃の子どもたちはみんなこんな感じなんです。」「今が一番気の緩む時なんです。まだまだ伸び代はありますよ!」そして「塾にお任せください!!」という最強の一言が欲しかったのかもしれません。
私の心に襲いかかっている重圧を塾に押し付けたかったのだと思います。
通塾なしの家庭がプロの手を借りる方法
誰かに話を聞いてもらいたいが、塾に所属していない。受験仲間のママ友と話をしていても、結論は何も出ない。そんな時、不安な私の気持ちを救ってくれたのが、まなぶてらすの講師陣でした。
まなぶてらすの魅力
まなぶてらす についての記事は以前このブログでもご紹介したのですが、【過去記事:オンラインサービスを利用する【まなぶてらす 編】 】今回は学習以外にも我が家が頼ったのが学習相談カウンセリングです。
まなぶてらすの先生方の中に「学習相談カウンセリング」を扱ってくださる先生もいらっしゃいますが、息子の中学受験時には普段固定枠で息子を指導していただいている先生方にお願いをして、子どもが学校に登校している間などの時間を利用して面談時間を設けてもらいました。(*担当の先生によってカウンセリングの際に消費するポイントが違いますので詳しくは担当の先生にお問い合わせください)」
面談を通して、普段私が悩んでいた受験への不安な思いや、息子への接し方、志望校選び、本当に些細な事もたくさん相談していました。
画面を通しての授業とはいえ、子どもと顔を合わせてくださる時間が長いので、息子の性格を熟知してくださり、時には授業ではなく受験への気持ちの切り替え方などメンタル面でもサポートしてくださいました。
中学受験に最も必要なことは、子どものやる気と親の気持ちの足並みを揃えることだと強く思います。
せっかく子供が前を向き始めても、親が不安ばかりを抱いていては、結果はついてこないものです。
先生方に相談させていただいたおかげで私の気持ちは随分と前を向けるようになりました。
中学受験は子どもの勉強だけではない
中学受験は、ただ子どもに勉強させるだけではありません。
家族全員で目標に向かって進んでいかなければならないのです。
その心的負担を少しでも減らし、明るい未来を手に入れるために、利用できるサービスはどんどん利用することをお勧めします。
お子さんの中学受験でお悩みの方は、ぜひプロの力をお借りして話を聞いてもらってはいかがでしょうか。
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